コラム ~歩き方・立ち方のバランスの重要性

2011-01-07

わたしたちは、自分の歩き方・立ち方のバランスを意識することはほとんどありません。生まれてから教わることが無いのです。皆さんが訴えるすべての痛み・病気・けがだけでなく、内臓の負担、思考(考える傾向)や感情(イライラ・喜びなど)までもが、皆さんの歩き方・立ち方のバランス(内また、ガニまたで歩くのか?左右・前後どちらの足に体重をかけているのか?)に密接に関係しているのです。

では、体の使い方がどのように皆さんの痛みやけが・内臓の負担・思考・感情に影響を及ぼすかいくつかの例を挙げてみていきましょう。

例①…内またで歩く人の症例
内または女性に多い歩き方です。このような方はすぐ疲れます。内またで歩くので骨盤や股関節をねじって使うため、腰やソケイ部に痛みが出る可能性があります。骨盤をねじるということは、からだのすべての器官をねじるということです。よって、泌尿器系に負担がかかりやすくなります。

心臓や腎臓に負担がかかった場合、顔や足がむくみます。そうすると動いたときなど急に心臓に血液が流れ込み、旨がドキドキとするかもしれません。

また、内またの方は耳の聞こえが悪くなったり、逆に過敏になったり、目の遠近があわなくなって乱視になる可能性があり、五官にも影響を及ぼします。骨盤をねじるので女性の場合は生理痛も強くなります。

感情面ではどうでしょう?
テレビドラマやニュースを見てすぐ感化され同情し、涙を流しませんか?がんばらないといけないという考えが強く負けず嫌いで、動いていないと不安を感じませんか?

例②…ガニまたで歩く人の症例
ガニまたは男性に多い歩き方です。ガニまたは足を開いて歩きます。寝ているときも開いています。

足が開くと腰の力が抜け、首や肩に力が入ります。当然腰が痛くなったり、首が痛くなったりします。上体に力が入り、つま先に重心がかかるので、頭がのぼせて熱くなり、睡眠がうまくとれず、体が疲れやすくなります。

このように内また・ガニまたで、かかとを使わず、ひざを曲げて歩いていれば(ほとんどの方がこの歩き方をします)腰の力は抜け、首・肩に力が入り、バランスが崩れ、様々な痛み・病気・けがにつながるのです。
では、次に左右・前後のバランスについてみてみましょう。

例③…左右前後のバランス
人は無意識に左右前後どちらかに体重をかけて立ったり、歩いたりしています。生まれながらにして両足均等に体重をかけているわけではありません。
歩行時や立位時は均等ではなくそれぞれの癖(クセ)があり、多く使用すると足と少ししか使用しない足が出てきます。これにより左に痛みが出るのか、右に痛みが出るのかが決まってきます。

左の骨盤が開き、左の前に体重をかけていれば、ひざを曲げて使うので、左ひざや腰が痛くなりやすく、左の肩が張るかもしれません。
右の骨盤が開き、右の前に体重をかけていれば、ひざを曲げて使うので、右ひざや腰に痛みが出て、右の肩が張るかもしれません。

通常、前(つま先側)に体重がかかりすぎると思考(考えること)が強くなり、頭の中は未来のこと(先のこと)で不安感が出たりします。当然、首や肩にも力が入ります。しかし通常の範囲で左前にかけているのであれば、基本的に思考はポジティブ傾向(前向き)になります。
後ろ(かかと)に重心がかかりすぎると、思考はネガティブ傾向(後ろ向き)になり、ひとつのことに集中して考える傾向になります。しかし通常の範囲で右後ろにかけているのであれば、体は強くしっかりとして、がっしりとしたイメージがあるでしょう。

注・・・上記の例は、傾向でありポジティブな人・ネガティブな人というような、アイデンティティ(人格)を判断するものでありません。

このように、歩き方・体重のかけ方により、痛みの出ることろ、内蔵の負担や思考・感情の傾向までもが方向づけられるのです。ですから、皆さんが自身の体の使い方を把握して、体の使い方を変えていくことが重要になりますし、また自分でからだをよくすることができるのです

当院では、4つある骨盤の型から、生まれながらにして(基本的な)体重のかけ方を診断して、使えている足・使えていない足(かかとが使えていないのか・つま先が使えていないのか・内側か・外側か)を診断し、歩き方・立ち方をご指導させていただきます。

お体のことについてご質問があれば、何なりとお問い合わせ下さい。

みやさか接骨院 院長 宮坂彰利

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